【アニメレビュー】『宇宙よりも遠い場所』を視聴した感想【きっとまた旅に出る】

こんにちは、コアテンです!

 

今回は、アニメ『宇宙よりも遠い場所』を紹介したいと思います!

新型コロナが猛威を振るう現在は難しくなってしまいましたが、視聴すると非日常を求めて旅に出たくなる作品です。

 

今回は、この作品の感想や見所について、簡単にですが紹介したいと思います!

 

 

あらすじ

『宇宙よりも遠い場所』とは、
女子高生たち4人がそれぞれの思いを胸に、南極に行くことを目指して行動し、様々な苦難を乗り越えて南極・昭和基地に到達する日々を描いた作品です。

なお、タイトルにもなっている「宇宙よりも遠い場所」は、登場人物の母親の著書の題名です。

 
高校生になったら色々なことをする。
そんな決心をしたのに時間だけが過ぎ、高校2年生になってしまった少女・玉木 マリ(たまき まり。以下「キマリ」)は、ひょんなことから南極を目指す少女・小淵沢 報瀬(こぶちざわ しらせ)と出会った。
 
宇宙よりも遠い場所・南極。
 
 
「子どもが行けると思っているのか」「いくらかかると思ってるんだ」「そんなの行けるわけないでしょ」と色々な人々から言われ続けても、笑われても諦めることなく南極を目指す報瀬
その姿に心動かされたキマリは、共に南極を目指すことを誓う。

 

 

『宇宙よりも遠い場所』の見どころと感想

アニメ「宇宙よりも遠い場所」の見どころは、「見たことのない世界へ旅立つワクワク感」「南極大陸までの道のり」だと思います!

 

 

宇宙ほどではありませんが、南極も行った人が極端に少ない未踏の地ですね。

序盤の南極に行く計画を立てる段階で、新しいことに挑戦し冒険することや行ったことのない場所に旅に出る前の「ワクワク感」と、非日常に飛び出して失敗することへの「恐れ・怖さ」の両方を感じさせてくれる作品でした (^-^)

 

特に、前人未到の大きな夢や目標ほど、周囲の意見を聞いてやめようかと考えたり、怖くなる気持ちは分かります。そこを打破する登場人物たちの行動力を羨ましく思います。

 

 

南極に行ったことがある人は少なく、南極観測船での船旅の様子や、昭和基地での様子を知っている人は少ないと思います。

(アニメ向きにキレイに編集されているとは思いますが)その様子や、極寒の南極における自然の厳しさなどを映像で描写してくれる本作品は貴重だと思います。

また、長く旅をすると帰ってきたときに、自分の家に匂いがあることを気付かされます。

 

この作品を観る前に、堺雅人主演の映画『 南極料理人 』という昭和基地の料理人の日常を描いた映画も観ていました。

何も無く ひたすら寒い南極において、食事が最高の楽しみだという現実を描いた作品でなかなか面白かったです。

なお、南極などの極寒の地では匂いがほとんどしないようです。なので匂いが恋しくなるそうな。アルピニストの野口健さんもそんな事を言っていたのを記憶しています。

 

 

総評(レビュー)

「せっかく生まれてきたのだから、行けるところは色々と行ってみたいし、色々なことを体験したい」と素直に思えるアニメです。

 

「きっとまた旅に出る」は最終話のタイトルですが、観終わった後、そのタイトルと同じことを思いました。旅に行くと、自宅に帰ったときに再発見もありますしね。

2020年3月以降、新型コロナの影響で海外などに行くことが難しくなりましたが、それでも治まった際には、命続くかぎり旅や冒険に出たくなる作品なので、ぜひ一度ご視聴してみてください。

 
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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