『新・陽転思考』を読んだ感想【ツラいときに「よかった」と思える考え方とは?】

こんにちは!コアテンです。

 

 

今回、私が紹介したいのは『新・陽転思考』という本です。

 

感情がパフォーマンスに大きく影響するということは、皆さんもご存じの通りだと思います。だからこそ、近年では負の感情を制御する方法の一つとして、アンガー(怒り)マネジメントなどを紹介した書籍も多く出版されています。

もちろん、負の感情と呼ばれるものは「怒り」だけでなく、「悲しみ」「焦り」「寂しさ」など様々あります。

 

今回紹介する『新・陽転思考』は、それらの負の感情にどう折り合いを付けて、人生を好転させる思考パターンを紹介した一冊となります。

 

 

 

『新・陽転思考』の内容・感想について

「新・陽転思考」とは、
主として営業・コミュニケーションなどをテーマに執筆・講演等を行う和田裕美氏の著書であり、「起こった目の前の事実を受け入れ、ひとつの事実から二つの考え方を探し、より良い方の考え方を選択する」という陽転思考の思考パターンの説明と、実践方法などを紹介した啓発本です。

なお、表紙に印字されたタイトルは、
『人生を好転ささせる「新・陽転思考」 事実はひとつ 考え方はふたつ』となっています。

 

上でも少し説明しましたが、本書は「起こった目の前の事実を受け入れ、ひとつの事実から二つの考え方を探し、より良い方の考え方を選択する」という『陽転思考』の考え方と実践方法を学ぶことでその思考パターンを身に付け、未来を変えていこうという内容になります。

 

本の内容としては、全部で4つの章から成り立っています。

【第一章】陽転思考を身に付ける10のステップ
 ⇒ 陽転思考とはなにか?陽転思考の考え方やメソッドについての説明。

【第二章】陽転思考であなたの人生は好転する
 ⇒ 陽転思考が身に付いたらどういったことが起こるかの説明

【第三章】陽転思考で生まれる14の思考パターン
 ⇒ 陽転思考の思考パターンの紹介

【第四章】陽転思考が定着する9つのプロセス
 ⇒ 陽転思考を身に付けるための具体的な実践方法の紹介

 

 

すぐには難しいと思いますが、失敗や苦しい状況でも「次に活かせる。良かった、ありがとう!」と思える思考パターンを身に付ける方法が紹介されています。

 

最悪だと考えられる事実があったとしても二つの考え方(「最悪だったこと」「良かったこと」)を探し出すことで、自分の感情から見た主観だけでなく、状況を俯瞰して見た客観的な考え方ができます。

また、より良いと思う一方の考え方を自ら選択することで、「選択肢は自分にあるのだということ」を認識することができるからこそ、人生が好転するよう自分でコントロールできるようになるのではないかと思われます。

 

 

総評・おわりに

いくつになっても人間って感情に振り回されっぱなしですし、感情があるからこそ人間らしいとも思います。けれども、感情に左右され過ぎると、思うように仕事や勉強に打ち込むことはできません。

 

そんなときこそ、本書で紹介された「陽転思考」を使って、起こった事実から「よかった!」ことを探し出して人生を好転する選択をしていきましょう♬

 

いま現在「悲しいこと」「苦しい状況」で頭を悩ませている人にオススメの一冊であり、読みやすくて一日もあれば十分読めて すぐ実践できるので、ぜひ一度読んでみてください。

 

 
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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