こんにちは、コアテンです。
今回は、私が前々から感じていたこと「成長は成功とは違う」ということについて簡単に説明したいと思います。
目次
成長は成功とは別物とは?
タイトルのとおりですが、「成長」と「成功」は異なります。
例えば、
・一方、「成功」は、自分が決めた目標を達することや、他人が羨むステータスを持っていることを言うと考えます。
つまり、自分やチームが成長したとしても、成功したとは言えません。さらに、「成功」とは人(特に自分)が決めたものです。
でも最近思うのは、成功したいと思っているのに闇雲に成長しても意味がないと考えるようになりました。
人はどこにいても、何をしても成長できるという罠
まず、人間はどこにいても何をしても成長することが可能です。
実はここが罠になりやすいと感じていました。
成長に喜びを抱く人の中には「今就いている仕事でも自分が成長できるのであれば現状維持で、別の仕事を探しはしない」という人もいるかもしれません(ちなみに以前の私のことです)。
自らが成長すること自体が、目的・目標ならそれで構わないと思います。
しかし、成長ではなく何かを達成することが目標だという場合は、成長はあくまでも目標達成や成功するための手段です。
そして、自らが成長するベクトルも自らが設定した目標に向けた方向であるべきと私は考えます。
人間には中長期的な目標が必要
当然ながら「頑張ること」も目標を達成するための手段です。
そして「頑張ること」も「成長すること」も、最終的な目標を達成するための単なる手段だと考えれば、人間には中長期的な目標が必要だと考えられます。
よく言われることですが、例えば「英語を使って外国人と会話したい」というのが目標なのに、「一日1時間勉強する」という手段を達成することだけに躍起になっても意味はありません。
目標をはっきりさせることで集中力が高まりますし、考えた手段で一定の成果が上がらなければ、柔軟にやり方を変えることもできます。
おわりに
今回の記事の内容を一文にすると「成長と成功は違うが、人間はどこにいても何をしていても成長できるので現状維持に陥りやすい」です。
これが分かっていれば、中長期的な目標を設定することが「自分の行く先を決める道しるべ」だという事が良く理解できます。
成長する分野や方向性も自分で決めることができれば、きっと自分で決めた成功(目標達成)もしやすくなるのではないかと考えます。
これから、5年後や10年後に自分の中で設定した目標を達成し、成功したと言えるように柔軟に動いていきたいと思います。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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