アトピー性皮膚炎になったときの話【何が辛かったか体験談を紹介します】

こんにちは、コアテンです。

 

私は小さい頃、アトピー性皮膚炎を患っていました。

最近ではアレルギー体質の人やアトピー性皮膚炎の人も多くなっているようで珍しくはないようですが、当時(私が子どもだった30年ほど前)はかなり珍しかったのでシンドかったです。

 

今回はアトピー性皮膚炎になったときの様子と、苦しかったこと症状が治まった経緯などの体験談を紹介したいと思います。

当記事は、医療行為を記載したものではありません。アトピー性皮膚炎を患ったことの無い人向けに、アトピー性皮膚炎の症状などを体験談を交えて注意喚起雑学として紹介するものです。

なお、当記事の内容は記載した時点(2020年12月現在)のものです。

 

 

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは、痒みある湿疹ができる皮膚疾患で、良くなったり悪くなったりを慢性的に繰り返す病気です。

 

皮膚のバリア機能(刺激や乾燥から保護する機能)の低下 アトピー体質が原因で発症します。

皮膚のバリア機能が低下している場合、外から抗原や刺激の影響でアレルギー性の炎症を引き起こします。痒みを伴うので、掻くことでさらにバリア機能が低下するという悪循環に陥りやすくなります。

 

 

アトピー性皮膚炎の原因や、湿疹ができる部位は?

(1) アトピー性皮膚炎原因と考えられる物質は非常に多く、例えば、

唾液や汗、自らの髪の毛の接触、ペットの毛、ダニ、カビ、毛糸、外用薬、シャンプーやリンスの成分、化粧品など

があります。また、ストレスなどを受けると悪化するおそれがあります。

 

 

(2) アトピー性皮膚炎により湿疹ができやすい部位は、例えば、

額や目の周り、口の周り、耳、首回り、関節など

となっているようです。

 

 

私のアトピー性皮膚炎の体験談

アトピー性皮膚炎の症状(私の場合)

私の場合、特に湿疹が出やすかった部位は蒸れやすい場所でした。例えば、肘の内側や膝の裏、首回りなどです。それ以外にはお腹周りなどでした。

 

ちなみに、意外と背中には湿疹はできにくかったです。アトピー性皮膚炎が全身にでることは殆どなかったです(今までに2回ほど)。ごくまれに顔に出ることもありました。

最初は乾燥した部位が痒くなって掻くのですが、その後は表皮が剥けてジュクジュクと滲出液がにじみ出てきて、それが乾いてカサブタの様になります。

掻きむしり過ぎて表皮が無くなると、その部分は非常に敏感になります。そこにゴミや汗が付くと染みたり、強い痒みがでたりします。

 

他のアレルギー症状と同様、アトピー性皮膚炎の症状にも個人差があります。

当然ながら、体質や環境などによって症状が変わってくるので、私の体験談も全員に当てはまるというわけではなく、あくまでも一例だと思って頂けると幸いです。

 

 

なにが辛かったか【体験談】

(1) まず、私が辛いと思っていたのは、皮膚が痒いのに掻くのを我慢しなければならないことです。

掻かなければ皮膚のバリアが剥がれることもありません。掻かなければ悪化はしないと分かっているのですが、あまりにも痒ゆ過ぎて我慢できず、引っかいてしまってました。

子どもながらに痒みを我慢するのが拷問レベルだと知りました。常時、全身あちこち広範囲に蚊にかまれたけど、引っ掻くことができないような感覚だと思います。

 

なお、私が今までに最も辛かったのは、あまりに痒みが強くて寝れなくなったことです。

たしか小学校六年生の頃ですが、
夜中寝るときに急に全身が痒くなって掻きむしっていたため、親に病院に連れて行かれました。その後、(患部の確認のため)医者や看護師さんの前で丸裸にされたのも思春期前の自分にとっては結構恥ずかしかったです。

 

 

(2) また、思春期の子どもにとって肌を露出できないのは辛かったです。

半袖や半ズボンだと、湿疹がある肘の内側や膝の裏が露出してしまいます。そのため、小学校の授業中(体育の時や水泳時)や、遊びに行く際などにボロボロになっている肌を同級生に見られるのは恥ずかしかった…。

そのせいか、小学校のときに体育の授業で着替えるのが嫌でした。

 

今だとアレルギー体質の子どもは珍しくないですが、
私が小学生だった当時(30年ほど前)は、アトピー性皮膚炎の子どもがまだ珍しい時代だったので(一学年120人中3人くらい、クラスで一人か二人くらいだと記憶しています)、好奇な目で見られていました。肌がボロボロなのを笑いの種にされたこともあり、半袖になる夏が嫌だったです。

また、当時はパッチテストなんてものも普及してなかった(まだ無かった?)ので、アレルゲンの特定もできませんでした。

 

なお、私の場合は肌がかなり敏感だったので、服の素材選びに気を付けていました。例えば、毛糸はNGで着ていると痒くなってくるので、肌着は必ず綿100%を身に付けるようにしていました。

 

 

私が寛解した(症状が治まった)理由の検討

アレルゲンやアレルギー症状を程度に個人差があるように、アトピー性皮膚炎の原因や症状の程度も人それぞれです。

 

ただ、私の場合、❶加齢による体質変化によって症状が治まって行ったのだと思われます。または、❷19歳頃に引っ越ししたので、それが良かったのかもしれません。

 

前者(❶)が理由なら体質変化による改善で、後者(❷)が理由ならアレルゲンが取り除かれたことで改善したのだと思われます。

大人になってからパッチテストをしたところ、私の場合はハウスダスト(ダニ、カビなど)、スギ花粉、ヒノキ花粉などがアレルゲンでした。後者(❷)の場合は、ハウスダストが原因だと推測されます。

 

ともかく、18歳くらいから徐々に症状が改善していき、成人後はほとんど出ることはなくなりました(ストレスや疲労で酷く消耗したときに、たまに出る程度です)。

 

 

薬の使用について

用語説明

副腎皮質ホルモン(コルチゾール)とは、腎臓の近くに位置する部分(副腎皮質)から分泌されるステロイドホルモンで、抗炎症作用や免疫抑制作用、細胞増殖抑制作用などを有しています。
副腎皮質ホルモンは、心身にストレスを受けたときなどに急激に分泌が増えることから、「ストレスホルモン」とも呼ばれます。

副腎皮質ホルモン剤とは、副腎皮質ホルモンを元に作られたステロイド薬で、アレルギー疾患(自己免疫性疾患)や血液疾患など幅広い領域で使用されます。

 

当時、私がアトピー性皮膚炎の治療に使っていたのは、外用の「副腎皮質ホルモン剤」と呼ばれる薬です。簡単に言うと患部に塗布して症状を抑える軟膏薬です。

 

私は掛かり付けの皮膚科のお医者さんに、「副腎皮質ホルモン剤」「ワセリン(プロペト)」で薄めて皮膚に塗るように言われていました。

 

副腎皮質ホルモン剤はアトピー性皮膚炎などにかなり有用な薬ですが、強力で副作用も多いため、それを緩和するための措置だったと思われます。

 

但し、副腎皮質ホルモン剤の使用を急に中止するのもよくないようです。

薬を急に止めることで、薬で補っていた分の副腎皮質ホルモンが減少して、症状の悪化や体調不調などが起こる可能性があります。

薬の使用を自己判断で急に中止しないで、お医者さんに相談してからにしてください。

 

 

おわりに

今回はアトピー性皮膚炎の体験談を紹介しました。

地味ですが、痒いのを我慢するのは想像を絶するほどツラいので、身の回りにアトピー性皮膚炎で悩んでいる人がいる場合は、優しくしてあげてくださいね。

 

当記事は、医療行為を記載したものではありません。アトピー性皮膚炎を患ったことの無い人向けに、アトピー性皮膚炎の症状などを体験談を交えて注意喚起雑学として紹介するものです。

なお、当記事の内容は記載した時点(2020年12月現在)のものです。

 

咳や鼻づまり、痒みなど、夜寝れなくなる身体の不調は精神的にかなりキツイ症状です。

QOLを下げないため、日頃から自分の身体の状態を注意深く観察して、初期の段階で専門のお医者さんに診てもらうようにしたいものですね。

 
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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