ナスの植え付け、整枝、脇芽の処理、支柱の立て方を解説

こんにちは、コアテンです。

 

ゴールデンウィーク明けにパプリカと共にナスの苗を購入してきて、先日ようやく植え付けと支柱立てを終えました。

そこで今回は、ナスの植え付け 整枝の方法脇芽の処理支柱の立て方などについて解説したいと思います。

 

 

ナスの植え付け方法(写真付き)

(1) 5月末、一番花(一番最初に咲いた花)が咲いた頃に、ナスを鉢に植え替えました。

鉢やプランターの大きさは10号以上とします。

なお、一番花は摘んでおきましょう。
一番花で実を付けてしまうと、株のエネルギーが実に行ってしまうため、株が大きく育ちにくくなります。そのため、全体的な収穫量が減ってしまうとのこと。

 

 

(2) 鉢(プランター)の中に土を入れ、ナスを埋める穴を開けます。

 

 

(3) 掘った穴にナスの苗の根っこを埋めて土を被せれば完了です!

 

ナスの整枝・脇芽の処理方法

我が家のナスの株は、一番花(一番最初に咲いた花)のすぐ下のところから脇芽が生えていました(下の写真の水色で囲んだ部分を参照)。

(1) そのため、脇芽主枝(下の写真の赤色で囲んだ部分赤矢印を参照)を使って2本仕立て(もしくは3本仕立て)で育てていこうと思いました。

主枝脇芽を伸ばして(残して)、生長させていきます。

一番花の下から脇芽が1本生えていれば、主枝と合わせて2本仕立てにし、
一番花の下から脇芽が2本生えていれば、主枝と合わせて3本仕立てにします。

 

 

(2) 主枝脇芽が分かったら、それより下にある全ての脇芽を摘み取りましょう。

 

(3) その後は、2・3つの枝(主枝脇芽)を伸ばしていく過程で、中心(中央)に向かって伸びる枝や、脇芽を適宜切り取っていきます。

生い茂り過ぎると、日光が葉に届かず風通しも悪くなり、病害虫の温床になってしまうため、適度に葉や枝を減らしていきます。

 

支柱の立て方

(1) ナスの支柱の立て方はとても簡単です。

上から見て3つの枝(主枝と脇芽)の方向にクロスするように、土に対して斜めに刺していきます。

支柱は斜めに刺すため、あまりに長いのもの(長さ150mm)を使うと非常に邪魔です。以下のように、長さ90mmで細めのタイプが好ましいと思います。

 

 

(2) 支柱を土に刺したら、麻紐などで支柱のクロス部分を縛り、その後、複数の枝(主枝と脇芽)を緩く誘引します。枝をキツく縛らないのがコツです。

 

ナスの栽培カレンダー(植え付け時期・収穫時期など)

『ナス』の栽培カレンダーは次のとおりです。

植え付け時期: 5月~6月中旬
追肥時期  : 5月~9月

収穫時期  : 7月~11月

開花後20日ほどで収穫が可能です。

 

おわりに

ナスは、トマトやパプリカよりも収穫が早そうですね。

同じナス科ですが今年も色々と体験できそうで楽しみです。これからも色々と観察報告をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします(*’▽’)

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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