【便利】アプリ『ショートカット』を使いこなして効率アップする方法1【Pay系サービス】

こんにちは!コアテンです。

 

 

突然ですが Apple製品を使っている皆様、アプリ『ショートカット』を使いこなしていますか?

私も使い方を知ったのは一年ほど前になりますが、上手く使いこなせているか不安になります。

 

 

この『ショートカット』というアプリ、様々な操作の組み合わせが1タップ(または、Siriや自動)で実行できるため、とっても便利な機能なんですよね。

このアプリを使いこなせれば iPhoneやiPadの使い勝手が格段に向上すること間違いなしです!

 

 

ところが他人の『ショートカット』のレシピ(動作の組み合わせ)を見ることって、ほとんどありませんよね・・・。

というわけで、第1回目となる今回は、私が実際に使っていて便利だと思っている『ショートカット(Pay系サービス)』を紹介したいと思います!

 

 

次回⇒「 ショートカットを使いこなして効率アップする方法2(通信系) 」

次々回⇒「 ショートカットを使いこなして効率アップする方法3(日常系) 」

アプリ「ショートカット」とは?

まず、アプリ「ショートカット」について簡単に説明します。

 

・「ショートカット」とは、iPhoneやiPadの複数の機能や操作を自動化してくれるApple純正のアプリです。

・様々な操作を組み合わせたショートカットを、ワンタップやSiriなどによって実行可能になります。

・なお、ショートカットとして組み合わせる複数の操作を「レシピ」と呼びます。

 

ちなみに、「ショートカット」は、ios(Apple社の純正オペレーションシステム)のバージョン13から標準実装されたようです。「iosをバージョンアップしたら追加されてた」という人も多いと思われます。

 

 

 

アプリ『ショートカット』を使うメリット

アプリ『ショートカット』を使うメリットは以下の3つです(※あくまで個人的な感想です)。

ショートカットを作る際は、以下の3点を考慮すれば作業がグッと楽になるはずです。

 

 

複数の一連作業・操作が1タップ(または自動)で実行できる

ショートカットを作ることで、複数の一連の作業・操作を少ない動作で実行できます。

実行するのに、一連の操作手順をいちいち覚えておく必要はありません。

 

そのため、ワーキングメモリ(作業記憶)をほとんど消費することなく実行でき、時間短縮にもなって効率アップします!

 

 

 

必要なアプリを探す必要がなくなる

アプリが増えてくると、iPhoneやiPadの画面数(ページ数)は自然と増えていきますよね。

特に1ページ目に配置するアプリは、まさに厳選して選抜したベストアプリのはずです。

逆に2ページ目以降に配置した場合や、複数のアプリを集めてフォルダを作った場合は、目当てのアプリがすぐに見つからないことも・・・。

 

でも、ショートカットを設定していれば、2ページ目以降に配置したアプリ」や「フォルダの中に格納されていてすぐに見つけられないアプリ」でも、いちいち探すことなく 1タップで実行可能です。

 

特に使用頻度の高いアプリや作業などは、必ずショートカットに設定しておきましょう

 

 

 

Pay系のショートカットを作成するメリット

現在、各Pay系サービスは、それぞれ異なるジャンルのアプリによって提供されています。

例えば、「LINE Pay」を提供するLINEはSNSアプリですし、「メルペイ」を提供するメルカリはフリマアプリです。

 

そのため、これらのPayサービスを提供するアプリ同士は、スマホ画面上で離れて配置されてしまいがちです。

しかし、ショートカットであれば「異なるジャンルのアプリが提供するPayサービス」を一か所(近く)に集めて配置することができます。

 

 

 

実際に使っている便利なショートカット(Pay系4つ)

今回紹介する「私が実際に使用しているショートカット(Pay系)」は以下の4つになります(下の写真の赤枠内を参照)。

上の写真に示すように、今回はPayサービス系の『ショートカット』です。

以下、「各ショートカットのレシピ(組み合わせた操作)」「その作成方法」などを紹介いたします。

 

 

Apple Pay(パスコード)で支払う

レシピは下の写真のとおりです。

 

ショートカット作成方法

まず「マイショートカット」を開いてから「⊕ショートカットを作成」をタップします。
 ↓
・ 「⊕アクションを追加」⇒App⇒「Wallet」の順にタップしていきます。
 ↓
・ 「”〇〇”カードを開く」をタップし、「次へ」をタップします。
 ↓
・ 「ショートカット名」を入力し、アイコンのカラーやグリフを決定します。
 ↓
最後に「完了」をタップすれば終了です。

※Apple Payを使用するには、事前に支払い用カードの設定をしておく必要があります。

 

 

 

PayPayを開く

レシピは下の写真のとおりです。

 

ショートカット作成方法

まず「マイショートカット」を開いてから「⊕ショートカットを作成」をタップします。
 ↓
・「⊕アクションを追加」⇒「スクリプティ」⇒「Appを開く」の順にタップしていきます。
 ↓
スクリプティング内の「選択」をタップした後、「PayPay」を選んでタップします。
 ↓
・「ショートカット名」を入力し、アイコンのカラーやグリフを決定します。
 ↓
最後に「完了」をタップすれば終了です。

 

 

 

LINE Payコード払い

レシピは下の写真のとおりです。

 

ショートカット作成方法

まず「マイショートカット」を開いてから「⊕ショートカットを作成」をタップします。
 ↓
・「⊕アクションを追加」⇒App⇒「LINE」の順にタップしていきます。
 ↓
・「コード支払い」を選択してタップします。
 ↓
・「ショートカット名」を入力し、アイコンのカラーやグリフを決定します。
 ↓
最後に「完了」をタップすれば終了です。
 
・LINEアプリ「トーク」を使用している人は多いと思いますが、アプリ内でLINE Payを使用できるようにする場合、「トーク」から「ウォレット」に切り替えるなど3,4タップしなければなりません。

一方、ショートカットであれば2タップで済みます。

 
 
 

メルペイ コード決済

レシピは下の写真のとおりです。
 

ショートカット作成方法

まず「マイショートカット」を開いてから「⊕ショートカットを作成」をタップします。
 ↓
・「⊕アクションを追加」⇒App⇒「メルカリ」の順にタップしていきます。
 ↓
・「コード決済画面を表示する」をタップします。
 ↓
・「ショートカット名」を入力し、アイコンのカラーやグリフを決定します。
 ↓
最後に「完了」をタップすれば終了です。
 
 

 

ショートカットの使用方法

作成したショートカットは、以下に示す方法で実行できます。

 

(1)まず、ショートカットを開きます。

 

 

(2)あとは、使用したいショートカットを1タップするだけ。

 

余談ですが、「オートメーション」という機能を使ってイベントが発生した際(事前に決めた時間になった時、Wi-Fi接続した場合、ある場所に到着した際など)にショートカットが作動するように設定することもできます。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

 

今回は、Pay系サービスのショートカットのレシピを紹介いたしました。

上述したように、異なるジャンルのアプリが提供する複数のPay系サービスもショートカットを作って一か所に集めておけば、会計の際に慌てることなく落ち着いて対応することができるので、私も重宝しています!

 

 

ショートカットは非常に便利な機能ですし、「一日の中で複雑な同じ操作を何回もしている人」「アプリをダウンロードしすぎて良く使うアプリがすぐに見つけられないという人」にはピッタリの機能だと言えます。

 

 

私もまだまだ勉強中ですが、こういったショートカットを使いこなして効率的な生活を目指しましょう!

それでは!

 

 

別記事(参考)

別の記事でショートカットについて説明しているので、よろしければ見てください。

次回⇒「 ショートカットを使いこなして効率アップする方法2(通信系)

次々回⇒「ショートカットを使いこなして効率アップする方法3(日常系)

また、アプリ「ショートカット」を使ってKindle本を読む方法も別の記事で詳しく解説しているので、よろしければ見てみてください。

参考:「 アプリ『ショートカット』を使ってKindle本を読む方法

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