こんにちは!コアテンです。
去年の6月からレモン(リスボン)を育て始めたのですが、今までに2回の植え替えと2回の追肥を経ました。しかし、最初の追肥では少し失敗してしまいました(>_<)
その教訓から今年(6月)の追肥は、かなり上手くいったと思います!
夏ということもあって、キッチリ追肥できると短時間でかなり大きく成長できることも分かりました!
今回は、私が使っている「レモン育成にオススメの肥料」と「追肥の時期」「追肥する際の注意点(失敗談とその解決方法)」などを紹介したいと思います。
目次
レモン育成にオススメの肥料について
まず、私がレモン用に使用している「元肥(もとひ)」と「追肥(ついひ)」を紹介します。
元肥(もとごえ)
発育を止めないために施されるもので、すぐに効果が出ない緩効性肥料や遅効性肥料、有機肥料などが用いられます。
元肥として、私が使用しているのは「マガァンプK(大粒)」という緩効性肥料です。
約2年間も効果が持続する緩効性肥料で、植え替えなどの際に土に混ぜ込んで使用します。
色々な植物(レモンだけでなく、ミニトマトなどの野菜や草花)の元肥として使用できるので、我が家では重宝しています♪
追肥(ついひ)
一般的に、すぐ効果が現れる速効性肥料(液体肥料や化成肥料など)がこれに用いられます。
追肥として、私が使用しているのは「ハイポネックス 錠剤肥料シリーズ かんきつ・果樹用」という複合肥料です。
速効性肥料と遅効性肥料(有機質)が配合された肥料で、柑橘類に必要な肥料成分と鉄などの微量要素が含まれています。
レモンの追肥の時期は?
レモンへの追肥は年3回ほどで、追肥の時期は以下のとおりです。
(1) 庭植えの場合
・6月
・9月~10月
(2) 鉢植えの場合
・6月
・10月~11月
レモンの追肥の際の注意点
去年の追肥での失敗談
上の画像のように「ハイポネックス 錠剤肥料シリーズ かんきつ・果樹用」は、鉢植えの場合は土の上に置きます。
下の写真は、去年の10月頃に「錠剤肥料」を追肥したときの様子です。
「錠剤肥料」を土の上に置いた後、毎日水をやっていました。「錠剤肥料」は多少水を弾くので、水がかかっても長いこと形状を維持します。
しかし、問題はこの後に起こりました。
数日後、「錠剤肥料」の縁が青くなっていたので、ひっくり返して見てみたところ、「錠剤肥料」の裏側一面に青カビが生えていました!!(写真はありませんでした)
「わーお、錠剤肥料に青い髪の毛が生えたよ~♪( ;∀;)」
秋雨の時期と重なったからだと思われますが、有機肥料が含まれた「錠剤肥料」は水を吸って、カビの温床になってしまったようです (>_<)
その後は、「錠剤肥料」のカビが生えた部分を泣く泣く削り取りました。
解決方法(今年はどうしたか?)
去年の失敗から「錠剤肥料」を捨てようかとも思いましたが、成分配合は申し分ないし、まだまだ大量に残っているので、どうにかして利用できないか考えました。
そのとき思いついたのが、「細かく割って直ぐに水に溶けるようになれば、カビが生えることもないのでは?」ということです!
そこで今回の追肥では、長いこと水を吸った状態で土の上に放置されないよう、「錠剤肥料」をヤスリで削って粉状にしたものを少しずつ土の上に撒くようにしました。
これが大成功!!
青カビが生えることなく、レモンに必要な養分が含まれた「錠剤肥料」を与えることができるようになりました!
(1週間に一回少しずつヤスリで削ってできた粉を撒いて、1ヵ月で消費)
なお、「錠剤肥料」を削った後は、毎回洗うようにしています。
上の写真は、肥料を与える前の6月中旬頃に撮影したレモンです。
そして、下の写真は、肥料を与えている途中(8月上旬頃)に撮影したレモンです。一気に成長しすぎ(笑)
おわりに
いかかでしたか?
今回は、私の「オススメの肥料(元肥・追肥)」と「追肥の時期」「追肥の失敗談とその解決方法」を紹介しました。
「錠剤肥料(タブレット)」に青カビが生える場合には、ぜひ今回の解決方法を試してみてください。
植物の育成に、肥料はとても大切なものです。追肥の時期には忘れずに肥料をあげるようにしましょう!
それでは!
【元肥】
【追肥】
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