【映画レビュー】『ベンジャミン・バトン』を視聴した感想【数奇な人生】

こんにちは、コアテンです。

 

今回は、先日視聴した映画ベンジャミン・バトン 数奇な人生を紹介したいと思います。上映されていた当時かなり有名だったですが、名前は知っていたけど観ていない作品でした。最近になってようやく視聴することができ、面白いなと感じた作品です。

 

今回は、この作品の感想総評などについて、簡単にですが紹介したいと思います!

 

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のあらすじ

映画『ベンジャミン・バトン 数奇な運命』とは、
2008年に公開されたアメリカ映画で、F・スコット・フィッツジェラルドによる短編小説をもとにしてつくられた作品です。

80歳の状態で生まれ、歳を取るごとに若返っていく男の人生を描いた映画です。

 

2008年、記録的なハリケーン「カトリーナ」が接近中のニューオーリンズの病院で、死の床に伏している老女・デイジーは娘にある日記を声に出して読むよう求めた。

その日記はベンジャミン・バトンという他人とは違う運命の元に生まれてきた男の人生を綴られていた。

 

1918年の第一次世界大戦が終わった日、ベンジャミン・バトンは生まれた。

しかし、生まれたばかりのベンジャミンはすでに老いた見にくい姿をしていたせいで、ある老人施設の前に置き去りにされてしまう。施設を経営するクイニーに拾われ育てられたベンジャミンだったが、彼は歳を取るにつれて身体が若返っていくのだった。

 

『ベンジャミン・バトン』の内容と見どころ

『ベンジャミン・バトン』の見どころは、人間の一生の対比だと思います。

 

周囲の人が歳を取るにつれて老いていくのに対して、主人公であるベンジャミンは、歳を取るにつれて若返っていきます。この作品では、ほぼ同じ歳のデイジーとは対照的に描かれているのが印象的でした。

 

デイジーは私たちと同じ様に、年月と共に大きくなり青春を謳歌し、徐々に老いていきます。一方で、主人公のベンジャミンは、老人の状態で生まれますが、年月と共に徐々に若返っていきます。

 

しかし、徐々に若返っていくベンジャミンが最高なのかというと、そうではありません。

結局、私たち人間は、赤ちゃんの頃は何もできず他人の世話を必要としますし、年老いた老人になっても誰かの介護を必要とする日がきます。

結局は、人生の始まりと終わりは同じようなモノだということを示唆している作品だと私は感じました。

「80歳で生まれた」とか「歳を取ったベンジャミン(身体年齢がローティーン)が、痴呆になる」など色々と突っ込みたい所はありますが、小さなことは気にせず観るのが楽しむコツだと思われます。

 

感想・総評(レビュー)

 

ベンジャミンデイジーを対比させたヒューマンドラマで、普通に年老いて死ぬことと、若返っていくことも人生の終着点は同じであることを認識させてくれる作品です。

 

賛否両論はあるでしょうが、世界には様々な人生を送る人がいるということに気付かせてくれる映画ですので、気になっている人はぜひ一度視聴ください。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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