こんにちは、コアテンです。
7月末に、パプリカの実が成長と共に腐る現象がありましたが、原因がわかりました。
参考記事:「 パプリカは傷みが早い・傷みや腐食を抑制する方法とは? 」
それは「尻腐れ病」です!
今回は、パプリカの尻腐れ病の様子と、その原因について簡単に紹介したいと思います。
目次
パプリカの尻腐れ病の様子
前回の記事でも紹介しましたが、下の写真が、尻腐れ病の症状が出たパプリカの実の様子です。
急に腐り始めます。特にパプリカは実ができてから1~2ヵ月かけて熟していくため、病気や虫に食われやすいと言われています。
尻腐れ病の原因とは?
パプリカの実が尻腐れ病になる原因は、次の3つが考えられます。
・カルシウム不足
・水のやりすぎ
この3つだとされています。
・まず窒素過多ですが、これは肥料のあげすぎですね。
通常は、水で流してしまうという方法が取られますが、水のやりすぎも尻腐れ病の原因となっているため、注意が必要です。
・カルシウム不足も尻腐れ病の原因になるようです。
基本的に植え付け時に石灰を撒いていますが、生育中に石灰に含まれるカルシウムが無くなってしまうようです。基本的に、石灰を追加して撒けば良いですが、石灰の種類によっては直ぐに分解されません。有機石灰などを撒くと吸収されやすいとのこと。
このため、パプリカの実が尻腐れ病になったら、❶その実を摘む、❷肥料をやるのを抑える、❸石灰を撒く、➍水やりを抑える
これらのことを行うことで再発を抑制できます。
おわりに
とりあえず、パプリカの実が腐り出す病気が何か、そして、その原因が分かってスッキリしました!!
尻腐れ病という非常に迷惑な病気にならないよう、気を付けて残りの収穫期を乗り切りたいと思います。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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