バジルの種の採取に挑戦してみました【方法を解説】

こんにちは、コアテンです。

 

2020年5月からバジルを育てていたのですが、屋外でミニトマトと一緒に育てていたバジルが先日枯れてしまいました。

 

茶色くカラカラに乾いたので、以前からやりたかったバジルの種の採取を行ってみました!

今回、バジルの種の採取方法などについて紹介したいと思います。

 

 

バジルの種の採取方法(手順)

下の写真は、1月中旬のバジルの様子を撮影したものです。

茶色になってカラカラに乾いています。

 

 

(1) まずバジルの花があった茎の先端を切り取ります。

 

 

(2) 切り取ったバジルの枝を指でしごいて花だけを取り出します。

具体的には、下の写真の青囲み部分を指で摘まんで、先端に向かって滑らせて花を落とします(下の写真の青矢印参照)。

 

 

下の写真が、花を落とした後の状態を写したものです。

 

 

(3) 次に、採取した花を指で揉みしごいて種を取り出します。

 

 

指でつまんでグリグリすれば、砕けて中の種が出てきます。バジルの種はイチゴの種やキウイの種のような色と形をしています。

 

 

(4) 最後に、カスを取り除いて種だけを取り出して完成!

 悲報 
今年は種が採れなかった!?

下の写真が、指で揉みしごいた後のバジルの花の様子です。

本来ならこの時点で肉眼でも黒い種(粒)が確認できるはずなのですが、それらしい粒が見つかりませんでした。ガーン(;゚Д゚)

種ができてないのは非常にショック!
でもでも、もしかしたら視認できなかっただけで種ができていることを期待して、4月頃にコレを蒔いてみたいと思います(諦めない!)。

 

 

なぜ種ができなかったのかの考察

今年、バジルの種ができなかった理由は、おそらく一つしかありません。

 

それは、花が咲くのが遅かったこと。

11月下旬から蕾ができて花が咲いたのですが、種ができる前に寒さで萎れてしまったのだと考えられます。流石に花を咲かせるのが遅かったか…。

 

実は、8月9月頃から既に蕾は何度かできていました。バジルに限らず、花が咲くとエネルギーが種に奪われるので収穫量が減ってしまいます。

そのため、バジルの収穫を優先して蕾ができる度、その蕾を摘み取っていました。

 

この反省から、今年(2021年)は、9月くらいにできた蕾をそのまま育て、花を咲かせるようにします。そうすれば、たくさん種を残してくれるのではと思います。

 

下の写真は、1月中旬に撮った室内のバジルです。

バジルは多年草で室内なら越冬できると思うので、今年は苗を購入せずにコレを育てて種の採取まで目指します。

 

 

おわりに

ミニトマトのコンパニオンプランツですが、害虫被害や種の採取を考えて、今年は単独で鉢植えにして育てたいと思っています。

 

去年に引き続き、今年もバジルがたくさん我が家の食卓にあがってくれると思うと今から楽しみですね。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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