こんにちは!
今回、私が紹介したいのは漫画『まんがで変わる!仕事は楽しいかね?』です!
デイル・ドーテン著「仕事は楽しいかね?」のまんが版です。
アマゾンのレビューが高く 前々から気になっていた本でしたが、先日購入して読んだので、この本の感想などを簡単にですが書いてみたいと思います!
本書について
『まんがで変わる!仕事は楽しいかね?』とは、
日本で20万部を超えるベストセラーとなった デイル・ドーテン著の「仕事は楽しいかね?(THE MAX STRATEGY)」を元にした漫画です。
本書は、タイトルのとおり「仕事に対する楽しみ・喜びを見出すこと」について焦点をあてた自己啓発本です。
社会や時代が変化しても私たちの人生で大きなウェイトを占める「仕事」。
しかし、その「仕事」が多くの人々にとっての悩みの種になっているのも事実であり、「仕事とは本来楽しいものであるべき」という考えを元に書かれた作品です。
オリジナル版である「仕事は楽しいかね?」では、大雪のために空港のロビーに足止めされた ビジネスマンの「私」 と 老人・マックス との一昼夜の物語なのに対して、
本書では、漠然とした不安と焦りを抱えるカフェのアルバイト店員・奈津 を主人公とした独自のストーリーに、オリジナル版のエッセンスを加えた作品となっています。
読んだ感想・総評(レビュー)
(1)本書は、漫画の後に、文章でエッセンスを解説する形式となっています。
割合としては、漫画が1/3で 文章が2/3くらいだと思われますが、漫画という画像を挟むことで状況が分かりやすくなり、非常に読みやすく理解しやすい構成となっています!
既存の書籍をまんが化した作品を読むのは私自身初めてでしたが、良い意味で驚きました。今後は、こういった名著のまんが版も読んでみようかと思います。
(2)この作品のメインテーマは、「とにかく試してみる」ということです!
「変化をおそれず、変化を楽しんで試すことにより、新たな道が開ける」ということを、本作品では様々な事例を使って分かりやすく説明してくれています!
小さな頃から「夢を持ちなさい」「目標を設定しなさい」「計画を立てなさい」と教えられてきた人は多いと思います! 私もそうでした。
しかし、絶えず変化するこの世界において未来を予測することは不可能なことですし、予想外のアクシデントも起こりますよね。
本作品は、目標や計画どおりに物事を進めることが いかに困難な事なのか、そして昔の夢や目標、計画に固執して縛られることに対する弊害を教えてくれます!
この作品に書かれている「人生は最終的にどこに行き着くか全く分からないから面白い」というのは不変の真理だと私は思われます。
アドラー心理学に共通する部分も多く、今現在 仕事への不安や不満・退屈などを抱えている人に読んでみてほしい作品です。
そんなに長くはないのでサクッと読めますし、
仕事や人生を「楽しい!」に変えていく方法のヒントや考え方を、きっと読者に示してくれると思われるので、まだ読んでない人はぜひ一読ください。
それでは!
なお、まんが版ではなく、オリジナル版を読みたい人はこちらです。
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