黒ニンニク作りに最適な熟成期間とは?【保温期間とは?】

こんにちは、コアテンです。

 

以前、「黒ニンニクの作り方」などを紹介した記事を投稿しました。

私はあれから何度も黒ニンニクを作ってきましたが、ふと気になったのが最適な熟成期間(炊飯器に入れて保温する期間)です。

 

黒ニンニクの熟成期間は一般的に2週間とされていますが、本当にそうでしょうか。皆さんも、美味しい黒ニンニクを作るのに最適な熟成期間について気になったことはありませんか?

 

そこで今回は、「黒ニンニク作りに最適な熟成期間」「長時間 熟成するとどうなるか」「美味しい黒ニンニクを作る際にした方が良いこと」について紹介したいと思います。

 

 

黒ニンニク作りに最適な熟成期間は?

私の場合、黒ニンニク作りに最適な熟成期間は「3週間」でした!

熟成期間3週間のものは、プルーンのように瑞々しくて ほんのり甘かったです (^-^)

さらに2週間ほどカラカラに乾燥させると、凝縮してより美味しい黒ニンニクができます

 

なお、2週間だと熟成が浅い場合があって黒ニンニクの鱗片が生っぽい(黄土色である)場合がありました(下の写真を参照)。

このように、生っぽさが残る場合はそのままでは食べれず、加熱する料理に使用する必要があります。

 

ただし、最適な熟成期間は、使用する炊飯器の種類(保温温度の違い)で多少前後する可能性があります。

 

そのため、熟成期間3週間はあくまで参考として、以下に示す「美味しい黒ニンニクを作る際にした方が良いこと」を試してみてください。

 

 

長時間 熟成するとどうなるか

以前、5週間ほど熟成したことがあります。

5週間ほど熟成させた黒ニンニクは一部が焦げて炭化してしまいました。

 

 

下の写真は、5週間熟成させた黒ニンニク(左)と、3週間熟成させて黒ニンニク(右)を撮影したものです。

3週間熟成した黒ニンニクが真っ白に見えてしまうので、コピー用紙と比較してみました。真っ白なコピー用紙に比べると、3週間熟成した黒ニンニクも多少は茶色くなっています。

 

5週間熟成した黒ニンニクの色は上の写真のとおりですが、味の方は「酸っぱくて苦かった」です。早い話があまり美味しくない…。

鱗片が酸っぱかったのは熟成が進み過ぎたせいで、苦みは熟成中にニンニクから染み出た汁が焦げ、その煙を浴びたからだと思われます。

その証拠に、底の方にあった黒ニンニクは真っ黒に焦げていました。

 

このように、黒ニンニクは長時間 熟成すればするほど美味しくなるわけではないということが分かりました。

 

 

美味しい黒ニンニクを作る際にした方が良いこと

これは誰もが言っていますが「味見」です。絶対にした方が良いです。

 

熟成を始めてから2週間後、3週間後など鱗片を1個ほど味見してみて、自分が好きな熟成具合だったら、炊飯器の保温を止めるようにしましょう!

味見をすれば、炊飯器の種類によって熟成の進み具合が違っても問題はなくなります。

 

その都度、味見ができるように、黒ニンニク作りにはある程度の量作りましょう。

 

 

汁に浸かった黒ニンニクは風味が落ちる

黒ニンニクを作ると、釜の底の方にニンニクから滲み出た黒い汁が溜まっていることがあります。

 

 

作成中に、その黒い汁に浸っていた黒ニンニクの鱗片はベチャベチャに濡れていて乾きにくいです。

また、乾いた後も皮の表面はベタベタしますし、内部から黒い汁がしみ出てきます。

 

残念なのは、ベチャベチャに濡れている鱗片は、乾いた黒ニンニクよりも風味が落ちているものがあります。全部ではありませんが、浸かっていた2割くらいは風味が落ちていると感じました。

さらに、汁に浸かっていた黒ニンニクは、辛うじて固形を保った状態なので崩れやすくなっています。

上の写真のように、皮と分離しておらず、皮にこびり付いているので、食べにくいのも難点の一つです。

 

このように、黒ニンニク作成中に、ニンニクから滲み出た黒い汁には浸からないようにした方が良さそうだという事が分かりました。今後、色々と工夫をして上手くいったら報告します。

 

 

おわりに

せっかく黒ニンニクを作るなら美味しく食べたいですよね。

味見をすることで、自分の好みの熟成具合の黒ニンニクを作ってしまいましょう♬

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

 

 

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