【書籍レビュー】『破天荒フェニックス』を読んだ感想【目指すはメガネ界のZARA】

こんにちは!コアテンです。

 

今回、私が紹介したいのは『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』という本です。

内容は、七転八倒の波乱に満ちたストーリー、どれだけハラハラさせられるのかと言うくらいに興奮しました!

 

すでにドラマ化もされ、漫画版も出版されたヒット作で今さら感がありますが、面白かったので…ということで今回は、書籍『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』読んだ感想総評 どについて紹介したいと思います。

 

 

 

『破天荒フェニックス』の内容・感想について

書籍『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』とは、
著者である田中修治氏がオンデーズという企業の再生に携わる形で過ごした10年間のうち7年間を切り取り、起こった事実をもとにしながら、一つのフィクション物語として書かれたものです。

著者の田中修治氏は埼玉出身の実業家で、現在は株式会社オンデーズの代表取締役社長。10代から起業家として企業再生案件を中心に事業を拡大しており、2008年に眼鏡製造の販売チェーンである株式会社オンデーズの代表取締役社長に就きました。

 
この本を初めて手に取ったとき、「変なタイトルだなぁ」と思いましたが、今はこのタイトルに納得しています(ちなみに、「破天荒フェニックス」は、田中修治氏のあだ名とのこと)。
 
何度もどん底に突き落とされて、その度に窮地から不死鳥のように甦る姿に感動を覚えました。正に綱渡り状態…これだけ問題が度重なる企業の再生があるのか…。
「事実は小説よりも奇なり」ですね(一応、個人名などを変更しているため、フィクションの形をとっていますが)。
 
むしろ、これだけ問題が山積する企業を、著者が諦めることなく再生させたことにも驚きましたが(^▽^;)
 
また、本作「破天荒フェニックス」では、当時のメガネチェーンが置かれていた状況や、田中社長のオンデーズ再生で目指した企業コンセプト、再生の軌跡が分かりやすくまとめられています。
 
なお、本作は、田中修治氏のブログで連載していた記事のうち、書籍化にあたり人気が高かったエピソードを採用したと、Youtubeの動画で本人が語っているのを観たことがあります。つまり、これ以外にも採用されなかった波乱万丈なエピソードがあるとのこと。

知り合いの経営者さん達に話を聞くと、大なり小なりこういった様々な窮地を乗り越えてきた人が多いと感じます。皆さん、とても稀有な経験をされていて、とても興味深いエピソードを持っている方が多いですよね。

 

 

総評・おわりに

常にギリギリ崖っぷちだったオンデーズの企業再生…。

その戦いを乗り越え、倒産を免れたオンデーズの一員となったような気持ちで読み進めることのできる爽快なストーリーの作品でした。

そのオンデーズは今やアジアを含め全体で300店舗以上のチェーン店を展開するまでになっています。

 

幾度となく訪れる危機とそれを乗り越える人々の姿に興奮させられたのもありますが、読みやすくて数時間でサクッと読めてしまいました。絶対に読んで損はしないので、興味がある人はぜひご一読ください!

 

【文庫版】

 

【マンガ版】

 
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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