こんにちは、コアテンです。
冬間近になり、次第に気温が下がってきましたね。
実は1・2週間ほど前からレモンの葉っぱが黄色くなって落ちるようになりました。最初は新陳代謝と思って気にも留めていなかったのですが、何枚も落ちると結構気になってきました。
心配になってレモンの葉っぱが落ちる原因と対策について調査・検討してみたので、今回はそれの紹介をしたいと思います。
目次
レモンの葉っぱが落ちる原因とは?
レモンの葉っぱが落ちる原因は主に次のとおりです。
(2) 栄養不足、または肥料過多
(3) 土不足
(4) 寒さ(低温)
(5) 病気や害虫被害
以下、簡単に説明していきます。
水不足、または根腐れ
レモンの木は割と乾燥には強いですが、カラカラに乾燥してしまうと木自体が弱ってしまいます。
一方、水はけが悪いと根腐れを起こしてしまいます。注意しましょう。
栄養不足、または肥料過多
肥料が少な過ぎても、多すぎても成長が妨げられます。栄養不足になると葉の色が薄くなって、黄色っぽい色になってしまうようです。
土不足
レモンの葉っぱが落ちる原因として、「土不足」も考えられます。
レモンを育てていると土が減っていくので、成長に応じて土を足して(加えて)いきましょう。
寒さ(低温)
インド東部原産のレモンは寒さに弱い常緑樹です。
品種によっても耐寒性に差があるらしく、リスボンなどはレモンの中でも比較的寒さには強いとされ、ユーレカという品種はとても寒さに弱いとされています。
冬の落葉は気温の低下による寒害が原因らしいです。
リスボンでも気温が 10℃を下回ると生育が鈍ってきて、5℃以下になると危険とのこと。気温が-3℃以下の状況下で放置していると枯れてしまうようです。
病気や害虫被害
・レモンの病気で有名なのは、かいよう病(風などで葉っぱが擦れあってできた傷から細菌に感染して起こる病気)や、紋羽病(土壌中の糸状菌が原因で起きる病気)です。
・害虫被害は、アゲハチョウの幼虫やハダニによる食害です。
我が家のレモン(リスボン)の落葉の様子と原因検討
レモンの落葉の様子
まず、下の写真は11月下旬のレモンの様子です。
去年が弱々しかったため、夏場に剪定せずに枝を伸ばし放題にしていたので、かなり大きくなりました。高さ150cmくらいもあり、メッチャ重くて持ち運びが大変です(汗)
春先にでも剪定しようと思います。
11月中旬くらいから、土の上や鉢の近くに黄色っぽく変色した葉っぱが落ちていることが多くなってきました。
注意深く観察してみると、下の方の内側の葉っぱ(日光に浴びていない葉)が黄色く変色していました。
この記事を書いている時点で10枚くらい落葉しました。かなり葉っぱが増えたのでまだまだ大丈夫ですが、ちょっと心配です。
黄色く変色した葉っぱだけが落ちているのかと思いましたが、緑色の葉っぱも落ちることがありました。
レモンの葉っぱが落ちた原因の検討
私のレモンが落葉した理由は「寒さ(低温)」が原因だと思われます。
風で葉が擦れることは少なく、虫食い箇所も確認できなかったこと、ハダニを見つけたとしても数匹程度で多くなかったので、病気や害虫被害はなさそうだと感じました。
なお、葉っぱが落ちる数日前まで、朝8℃くらいまで冷え込んだことが多かったのを思い出し、寒さによる落葉だと推測しました。
参考:「 レモンのハダニ被害をストップ!その駆除方法 」
レモンの寒冷対策とは?
私のレモンは、鉢植えだったので屋外から室内に入れて様子を見ることにしました。
それ以外の方法としては、以下のような防寒・防風カバーをレモンに被せるのも良いと考えます。
おわりに
今回、レモンの葉っぱが黄色くなって落ちた原因は「寒さ(低温)」によるものだと推測しました。
とりあえずレモンの木を室内に入れてみたので、このまま葉っぱが落とさず越冬できるか観察していきます。何かあればまた追って報告しますね♬
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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