パワーポイントで動画を作る方法とは?【撮影方法を解説】

こんにちは、コアテンです。

 

最近になってMicrosoftのソフト「Power Point(パワーポイント)」で動画を作ってくれと言われて調べたところ、どうもいつの頃からかパワーポイント自体に動画を作れる機能が追加されているという事が分かりました。早速 試してみて動画を作ってみました! 

 

パワーポイントと言えば、皆さまご存じのとおり、プレゼンテーションや説明などで使用されるソフトですよね。

今回は、パワーポイントでプレゼンテーションや説明などを動画として撮影保存する方法について、簡単に説明したいと思います。

 

 

パワーポイントの動画とは?

今回、ご紹介するパワーポイントで作る動画とは、

「パワーポイントを使用して行うプレゼンテーションや説明を、動画として録音・録画する方法」になります。

 

プレゼンテーションの様子を動画として撮影することができます。

なお、今回はパワーポイントの作成は済んでいるものとし、パワーポイントの編集方法の説明は省略します。

 

パワーポイントで動画を作る際に必要な機材は?

(1) パワーポイントで動画を作る際に必要な機材は、パソコンソフト「パワーポイント」は必須ですが、これ以外にも少なくともマイクが必要になります。

 

マイクは1,000円程度の安価なモノからあります。私が以前使っていたのは以下のマイクです。

 

なお、動画の場合、映像が粗くてもあまり気にはなりません。映像よりは音声が重要だとされており、音声が悪いと視聴者にストレスを与えてしまうとのこと。予算に余裕がある場合は、先にマイクのスペックを高めるのが良いみたいです。

 

以下のマイクは私が最近購入したものです。これに交換してから動画の音声が劇的に良くなりました。

 

 

(2) なお、自分の映像を挿入する場合にはWEBカメラも必要になります。私が使用しているのはeMeet C960というカメラです。机の上に直に置いて使用することもできますし、ディスプレイに引っ掛けて使用することもできます。

マイクが内蔵されていますが、カメラから離れてしまうと音声が遠くなることがあるようです。何回か「声が遠いです」と言われたことがあるため、マイクは別途用意した方が良さそうです。

 

パワーポイントで動画を作る方法【撮影方法を解説】

動画の撮影方法

(1) WEBカメラとマイクをパソコンに接続し、動画撮影したいパワーポイントのファイルを立ち上げます。

 

 

(2) パワーポイント画面の左上にある「ファイル」タブをクリックします。

 

次に、「エクスポート」→「ビデオの作成」の順にクリックしていきます。

 

「記録されたタイミングとナレーションを使用しない」タブをクリックして、選択バーから「タイミングとナレーションの記録」をクリックします。

 

すると、以下のような画面が表示されます。

 

まず、画面右上にある設定」をクリックすると、接続されているマイクとカメラを選ぶことができます。

 

画面左下にある「② アイコン」をクリックすることで、マイクやカメラの有効・無効を選ぶことができます。

無効になっていると、アイコンに「/(スラッシュ)」マークが表示されます。少なくともマイクは有効にしておきましょう。

 

(3) これで撮影の準備は完了です。
画面左上にある「① 記録」をクリックすると、3秒のカウントダウンの後に録画が始まりまるので、プレゼンテーションを始めていきます。

録画が始まったら、全ての画面動作や音声が記録されていきます。なお、画面をクリックすることで、次のスライド(ページ)に移動します。

プレゼンテーションが終わったら「① 停止」をクリックします。「① 再生」をクリックすると、撮影した動画を再生して確認することができます。

 

・動画撮影中は画面下にある「③ バー」から、ポインタ細ペン蛍光ペンを使用してプレゼンテーションすることができます。

ポインタを使ってスライド上の説明を強調したり、細ペン(または蛍光ペン)で書き込んだりすることができます。なお、細ペン蛍光ペンは色を変えることができます。

 
・パワーポイントの動画はスライド毎に録音されているようです。画面右上にある「④ ×クリア」をクリックすると、スライドに録音されているデータをクリアできます。

「現在のスライドの録音をクリア」すれば、そのスライドの録音・録画だけを撮り直すことができます。

 

 

(4) 撮影が終了したら、右上にある「×」ボタンをクリックして撮影画面を終了します。

 

 

(5) パワーポイントに左上にある「戻る」ボタンをクリックします。

 

動画の編集方法

戻ると、パワーポイントのファイル上に、先ほど撮影した内容が反映されています。

 

(1) 右下に表示されている映像をクリックすると、撮影した動画を多少 編集することができます。

映像の大きさを変更したり、移動したりすることができるほか、音声の大きさも変更することができます。

但し、動画はスライド毎に保存されています。動画再生中に、スライドが変わるたびに動画映像や音声の大きさが変更してしまうため、基本的には変更しないのが良いと思われます。

 

映像を右クリックすれば、さらに色々なことができます。「トリム」は映像の始まりと終わりを設定できます。


上の画面上の緑色のバーで始点を、赤色のバーで終点を選択することができます。動画の最初や最後に余計な話が入ってしまった場合や、間延びしてしまった場合に利用しましょう。

 

動画ファイルの出力方法

(1) 全ての編集が終わったら、パワーポイントのファイル左上にある「ファイル」タブをクリックします。

 

(2) 次に、「エクスポート」→「ビデオの作成」をクリックします。

「記録されたタイミングとナレーションを使用する」になっていることを確認して、その下にある「ビデオの作成」をクリックします。

 

 

(3) 動画ファイルの名前と保存先を選択して、「保存」をクリックします。

 

そうすると、パワーポイントファイルの画面下に作成状況が表示されます。これが満タンになれば、動画ファイルの出力は完了です。

 

おわりに

パワーポイントで動画を撮影するできる素敵な機能があって嬉しいかぎりです。

 

お手軽に動画を撮影することができるので、ぜひお試しください。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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