こんにちは!
最近になって遂に私もスマートウォッチ(スマートバンド)デビューを果たしました!
アップルウォッチがリリースされた2015年から早5年…。ずっと欲しかったのですが、やっと決心がつきました~(^-^)b
私が購入したのは、Huawei(ファーウェイ) の「Honor Band 5」というスマートバンドです。
今回は、購入してから三週間ほど使用してきた 感想 や 気付いたことなどをレビューしてみたいと思います。
目次
実際に購入したスマートバンドの仕様
私が購入したのは以下のスマートバンド(ウォッチ)です。
主な機器の仕様は次のとおりです。
製品型番 | Huawei Honor Band 5 |
スクリーンサイズ | 0.95インチ (アクティブエリアは21.6mm×10.8mm) |
スクリーンタイプ | AMOLEDカラーディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 240×120px |
防水等級(耐水レベル) | 5ATM |
バンド長さ | 10.7cm~11.5cm |
バンド幅 | 1.65cm |
搭載センサーの種類 | 6軸IMUセンサー(加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、光学心拍センサ、赤外線摩擦センサー) |
重量 | 22.7g |
Bluetooth®規格、周波数 | Ver4.2、2.4GHz |
Bluetooth®の通信可能距離 | 約10mまで |
稼働時間 (スタンバイ時間) |
6~14日 (14日~20日) |
機器の仕様で分からない単語がいくつかあったので調べてみました。
(1) AMOLEDカラーディスプレイとは?
AMOLEDとは「Active Matrics Organic Light Emitting Diode」の略で、アモレッドと呼びます。
AMOLEDカラーディスプレイとは、有機発光ダイオードを利用した有機ELディスプレイのうち、画素ごとに点灯・消灯および輝度の調整を行うアクティブマトリックス方式(画素の一つ一つの表示を制御して、鮮明な表示が可能な方式)を採用したディスプレイのことをいいます。
(2) 防水等級 5ATM(5気圧防水)とは?
「ATM」は標準気圧(atmosphere)から来ています。
なお、5ATMは、水深50mに相当する圧力に対応できる耐水レベルを有していることを指します。
例えば、水しぶき(雨や雪、洗顔やシャワーなど飛沫)、汗、スイミング、水中への飛び込みに耐えうる程度の防水機能を有しています。
(3) 6軸IMUセンサーとは?
IMUは、Inertial Measurement Unit(慣性測定ユニット)の略です。
6軸とは、「前後」「左右」「上下」の3軸方向の加速度と、「ピッチ」「ロール」「ヨー」の3軸回転方向の角速度の6つの軸のことです。
「6軸IMUセンサー」とは、これら6軸についてリアルタイムに挙動を検知できるセンサーのことです。
クイックスタートガイド・初期設定
下の写真のように、製品に付属された冊子「クイックスタートガイド(日本語以外の8つの言語で書かれた説明)」が実質 1ページしかなかったので、以下に補足します。
スマートバンドを充電する
下の写真のように、充電器にスマートバンドを取り付けます。
スマートバンド側にある3つの溝(左右・下にある溝)に充電器側の突起がはまるように設置すれば、充電器の接点がスマートバンドの充電ポートに接触して充電されます。
初期設定する(アプリ「Huawei Health」を簡単に設定)
(1) スマートバンドの充電が完了したら、スマホなどにアプリ「Huawei Health」をダウンロードします。
なお、スマホなどのBluetooth®の通信はオンにしておきましょう。
(2) アプリ「Huawei Health」を起動して下のリストから「デバイス」を選択し、画面の指示に従って Honor Band 5 とペアリングします。
・使用データの共有を求められますが、共有しなくても、アプリの使用は可能です。
スマートバンドとペアリングができたら下の写真のように「接続済み」の Honor Band 5 が表示されるので、ここをタップします。
(3) 次に、下の写真のような「Honor Band 5の設定画面」が表示されるので「ファームの更新」をタップした後に「更新を確認」をタップし、更新があればアップデートします。
・ファームウェアを更新しないと、スクリーンの表示に文字化けが多い状態です。
(つまり、初期設定のままでは利用不可能です)
・ファームウェアを更新しないと、選べるフェイス(スクリーンの待ち受け画面)の数が非常に少なくなります。
(4) 下の写真のような「Honor Band 5の設定画面」内にある「HUAWEI TruSleepTM」を有効にしておきましょう。
この設定をしていないと、睡眠測定は、下の写真のような「深い眠り」と「浅い眠り」の2つだけになります。
この設定をしておくことで、より詳細な「睡眠の質」の計測が可能になります。
他にも設定しておきたい項目は多数ありますが、これさえやっておけば活動量計としては十分使用できます♪
実際に使用してみた感想
スマートバンド(Huawei Honor Band 5)を実際に使ってみて気付いたこと・感じたことやメリット、デメリットを以下に示します。
バッテリーの保ちについて
実際に計測した結果、バッテリーをフル充電して空っぽになるまでの期間(100%から0%になるまでの期間)は約9.5日でした。
(※2日に1度程度ワークアウトした場合の計測結果です※)
あくまで使用する機能にも依りますが、参考にしてみてください。
なお、ほとんどワークアウトをしなかった場合には11.5日ほど保ちました。
なお、私は充電し忘れを防ぐため、風呂入っているときに充電するようにしました。
常時Bluetooth®に接続されている必要はない
Bluetooth®通信が切れていても、計測データがスマートバンドに蓄積されているようです。
スマホとスマートバンド間でのBluetooth®通信がしばらく切断されていても、後に通信可能になったときに、スマホへ活動量の計測データ(通信切断中の測定データを含む)が転送されていました。
メリット
(1) 詳細な睡眠の質が計測可能
・これがスマートウォッチ(スマートバンド)の導入を決めた最も大きな理由です♪
私は眠りが浅いうえに、毎日良く寝たという感覚がなかったため、毎日の睡眠の質を詳細に計測して より睡眠の質が高くなるよう徐々に改善したいと思っていました。
このスマートバンドを装着した状態で就寝することで、各種の数値から毎日の「睡眠の質」を点数で客観的に見ることができるようになりました。
毎日、寝る時間や食事時間、入浴の時間を変えてみたり、カフェインやアルコールの量を控える等して、点数が上がるように努めてます。
(2) 歩数の正確な計測が可能
スマホの歩数計アプリだと、スマホを持ち歩いていない時間は計測されませんよね。一方、スマートバンドを常時に身に着けておくことで、毎日歩いた歩数をより正確に計測できます。
(3) スマートウォッチに比べて蒸れ難く、軽い!安価!
★スマートウォッチよりもバンド幅が狭いので、ウォッチに比べて蒸れにくいのが嬉しいです。また、スマートウォッチよりも軽いので運動時に邪魔になり難いです。
とはいえ、ずっと装着しているとその部分が多少熱くなっている感じがするので、カブレないように、バンドを緩めたり、装着場所をマメにズラしたり、装着している腕を変えたり(右→左、または左→右)しています。
★さらに、2万円~5万円もするスマートウォッチに比べて非常に安価なので、購入しやすかったです。
これを購入した後に後悔したことはありませんが、それでも「失敗したらどうしよう」という気負いなく購入できたのは嬉しかったです。
(4) アプリ上で活動記録が見やすい
正確な活動記録が計測できるのはモチロンですが、アプリ「Huawei Health」上での自分の活動記録の表示がとても見やすいと感じました!
(5) 汗や水滴を気にせずに使用可能
スイミング時も使用可能なほどの高い防水性能を有しています。
そのため、運動時の汗や手を洗うときに飛び散る水滴など、多少濡れることを気にすることなく使用できます。
デメリット
(1) 冊子「クイックスタートガイド」に記載された情報が少ない
上述しましたが、冊子「クイックスタートガイド」に日本語がありません。また、「クイックスタートガイド」は実質1ページ(権利関係の表記を含めて3ページ)しかありません。
詳細な操作方法などはオンラインでのヘルプでの確認を基本としているようです。
(2) iPhoneだと使用可能な機能が制限される
★下の写真のように、iOS用のアプリ「Huawei Health」だと、カードと呼ばれる項目(ヘルスケアタブ上で表示できる項目)が「活動履歴」「心拍数」「睡眠」「体重」の4枚だけです。
Androidを持っている知人にアプリ画面を見せてもらいましたが、その人の場合はアプリ画面上にカードが6~8枚が表示されていました。
★また、「音楽コントローラー(スマートバンドを操作してスマホにある曲を制御する)」機能は、Androidのみらしいです。
但し、こちらはワイヤレスイヤホンのタッチボタンで(スマホに対する)曲再生に必要なほとんど制御が可能なので、あまり気にはなりませんでした。
測定に10~15秒ほど時間がかかるので、私はあまり使用してません。
スマートバンド(Honor Band 5)の総合評価
購入する前にかなり調査をしたので、安価に欲しい機能の付いたスマートバンドが購入できました!
スクリーンの表示もキレイですし、活動量計の機能としても申し分なしです。また、アプリの使い勝手も中々よいので、初めて購入したスマートバンドとしては大満足です(*’▽’)
これからスマートウォッチ・スマートバンドの購入を考えている人がいれば、参考にしてみてくださいね。
それでは!
操作方法・その他の設定について
以降は、Honor Band 5の「操作方法」や「その他にオススメする設定」について記載していきます。
Honor Band 5を使用していない人には必要のない情報ですので飛ばしてください。
各部の説明・基本的な操作方法
まず、「各部の説明」と「基本的な操作方法」について説明します。
(1) 下の写真はHonor Band 5の待ち受け画面です。Honor Band 5には、スクリーン(=タッチ操作可能なアクションエリア)と、円形のタッチセンサーボタンが設置されています。
(2) スクリーンを上下にフリックすることでスクロールできます。また、スクリーンを左に向かってフリックすると一つ前の画面に戻ります。
さらに、タッチセンサーボタンをタップすると待ち受け画面に戻ります。
(3) 待ち受け画面でスクリーンを1タップすると、「Bluetooth®接続状況」と「バッテリー残量」「天気&気温」が表示されます。
なお、アクションエリアやタッチセンサーボタンを1タップする、または、左に向かってフリックすれば、元の待ち受け画面に戻ります。
Face(待ち受け画面のレイアウト)を変更する
(1) 待ち受け画面で、スクリーンを上下にフリック(スクロール)して「More」が表示されたら1タップします。
(2) 次に、「Face」をタップします。
(3) 好みの「待ち受け画面のレイアウト」を上下にフリック(スクロール)して探し、1タップして決定します。
選択したレイアウトが「待ち受け画面」になります。
省エネ用(バッテリー節約)の設定
(1) まず、アプリ「Huawei Health」を起動し、下のデバイスタブを選択し、「HONOR Band 5…」を選択します。
(2) 「手首を挙げて画面を起動」のオフにします。
これで、手を挙げてもスマートバンドの待ち受け画面が表示されなくなるので、少し省エネになります。
(3) 今度はスマートバンドの 待ち受け画面をスクロールして「More」→「Brightness(明るさ)」の順にタップして選択していきます。
その後、「Brightness」を最も低く設定し、「Lower Brightness at night」をオンにします。これでさらに省エネが可能です。
その他の設定
★アプリ「Huawei Health」の下にあるデバイスタブを選択し、「HONOR Band 5…」→「機能のカスタマイズ」の順に選択します。
ここの表示されている項目の順番が、スマートバンドの待ち受け画面を上下にフリックしたときに表示される項目の順番になります。
使用頻度の高い項目が一番上(または一番下)にくるように並び替えておくと、非常に便利です。
これにより、スマートバンドの待ち受け画面から1フリックで「ワークアウト」を選択できます。
★また、アプリ「Huawei Health」を起動し、下の自分タブを選択し、「設定」を選択して「単位」をメートル法に設定すると、ヤード表示ではなくメートル表示になります。
★さらに、アプリ「Huawei Health」の下にあるデバイスタブを選択し、「HONOR Band 5…」を選択した後、「天気レポート」をオンにし、「温度タイプ」を摂氏℃を選択しましょう。
これ以外にも設定項目は多いので、色々と試してみてください。
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