夜中にふと考えたこと5【この世界に自分を遺すこと・我々は巨人の肩の上に乗っている】

こんにちは!コアテンです。

 

私は考え出したら止まらなくなるタイプのようで、よく寝る前に色々と考えが浮かんでくることがあります。先日は布団に入った瞬間に考え込んでしまいました(汗)

 

そこで、今回は「夜中にふと考えたこと(寝る前に考えてしまったこと)」をいくつか簡単に紹介したいと思います。

 

 

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夜中にふと思ったこと

この世界に自分の分身を遺すとは

生物の究極の目的とは、自分の遺伝子(子ども)を遺す事であるという話を聞いたことがあると思います。

 

これについて私なりに考えたのは、人間の強い欲求として自分の分身を世界に残すことだと考えた場合、最たる手段は遺伝情報である自らの子どもを遺すことですが、それ以外にも手段はあって、それを遺すことに人は喜びを感じるということです。

 

そして、「それ以外の手段」とは、自分の経験・情報・仕事を遺して、誰かに良い影響を与えることだと思います。

 

家族ってどことなく考え方が似ていることがあると思います。
また、「金持ちは遺伝する」なんて話を聞くことが多いですが、これも常に近くに居る人の考え方や知識が継承されているからだと考えます。

つまり、人間は身近に居る人(環境)から多大な影響を受けています。

家族でも性格が似る場合もあれば、全く正反対の性格の場合もありますが、あれは身近な人を反面教師とした結果なのではないかと考えられます。

 

別の言い方をすると、人間が遺したいものとは、自らの子どもだけに限らず、

「その経験や考え方を広め、社会に還元すること」
「自分の仕事や、自分の考えを伝えた子どもが後世の社会発展に貢献すること」

だと思われます。

 

自分の分身を遺す手段は、「講演を開いて話す」「著書を書く」「研究成果を論文にして提出する」「仕事の成果物を遺す」「芸術作品を遺す」などは色々あると考えられます。

若い頃は「自分が自分が」と思っていましたが、歳を取って考え方が変わってきました。

そういう意味では教師や講演家などとは、自分の考え方を他の人々にダイレクトに伝えることのできる職業なのかもしれませんね。

 

 

我々は、巨人の肩の上に立っている

前職では仕事柄、昔の論文や成果物を見る機会が多かったのですが、そこで思ったのは、

「昔の人ってスゴイ!」ということです。

成果物や論文に書かれてあることを見て、「今の自分にコレできるのかな?」と思うことも何度もありました。

 

当然ですが、今の時代は便利な道具がたくさんあるので、同じことをする必要はありません。昔は手作業でしていた仕事の労力が減ったので、さらに多くの仕事ができるようになりました。

 

成果物の精度があまりにも凄く、昔は機器などが揃っていなかっただけで優秀な人がたくさんいたことを理解しました(上から目線で偉そうに書いてスミマセン)。

人間、数百年単位で時代が変わっても何か劇的に進化しているとわけではないですね。

昔の人が、今の時代に生まれていたら全く違和感なく馴染んでしまうのではないでしょうか。

 

「私が遠くの彼方を見渡せたのだとすれば、それは巨人の肩の上に乗っていたからだ」と1676年にアイザック・ニュートンが友人に宛てた書簡で用いた一節がありますが、正にこれを思い出しました。

【解釈】

上記の一節は、「私達が先人よりも遠くの世界を見渡せすことができるのは、私達自身が優れた力を持っているからではなく、先人の積み重ねた文化・発見に基づいているからだ」という意味です。

 

現在、快適な家に暮らせるのも、美味しい食事が食べられるのも、短時間で移動できるのも先人のおかげです。先人に感謝しつつ、快適な暮らしを送っています ♬

 

子どもの頃は、現代を生きる自分達が無条件に凄いと思ってました(汗)
あの万能感なんだったんだろう…。

 

 

おわりに

今回は夜寝るときに、ふと思いついたことを書き綴ってみました!

 

なんか読み返すと、当たり前のことを書いている気がしますが、自分の考えをアウトプットする練習としてガンガン書いていきたいと思いますので、お付き合いくださいませ m(_ _)m

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

 

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コアテン

関西でフリーランス生活を送る元サラリーマンのメンズです。
最近、家庭菜園を始めました!将来の夢は「田舎で自給自足のスローライフ」
毎日いろいろ試行錯誤しながら、日々の出来事や学び、成果などを発信してます♬

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