「イチゴのランナーから増殖計画」はじめました1【根っこが生えてきたので】

こんにちは、コアテンです。

 

別の記事でイチゴの種を使って増殖しようと試みていますが、実はランナー(ほふく茎)を使っても増殖計画が進んでいます(笑)

 

今回は、ランナーを使ってイチゴを増殖させる方法について、写真付きで紹介していきたいと思います。

 

その2:「 イチゴのランナーから増殖計画始めました2

参考記事:「 イチゴの種から増殖計画始めました1

イチゴのランナーとは?

ランナーとは、ほふく茎とも呼ばれ、細いヒモのように長く伸びる茎のこと。イチゴを育てていると勝手に生えてきます。

 

イチゴのランナーは「葉っぱが茂った部分」と「細く長い茎の部分」とが交互に連続して伸びていきます。この「葉っぱが茂った部分」を土に定着させると新たなイチゴ株ができます。

「葉っぱの茂った部分」は、元の株に近い方から数えて一郎(1番目)、次郎(2番目)、三郎(3番目)と呼ばれたりもします。

元の株から最も近い一郎は、元の株が持つ病気を引き継いでしまうこともあるため、増殖には次郎以降を使うらしいです。

 

ランナーでイチゴを増殖させる方法とは?

(1) 6月中旬、(5月下旬から)伸び放題にしていたランナーを調べてみると次郎(2番目)まで伸びているのを確認しました。

 

長いこと放置していたためか、次郎から根っこが生えてきているものもありました(笑)

元の株から最も近い一郎は、元の株が持つ病気を引き継いでしまうこともあるため、増殖には次郎(2番目)を使うことにしました。

 

(2) そこで土を入れた育苗ポットを準備して、イチゴのランナー(次郎)を定着させることにしました。

 

 

(3) ビニタイを使ってランナー(次郎)を土に定着(固定)させます。

 

そのままだとランナー(次郎)が土に触れていても、風や何かの拍子に動いてしまうため、固定しなければいけません。そこで使用したのが園芸用のビニタイです。

通常は、誘引や支柱の固定などに使用するものですが、ランナー固定にも利用できます。
 
ビニタイをU字に折り曲げて、ランナー(次郎)を挟み、ビニタイを土にブッ刺して固定します。
 
これで数日後には根っこが土に食い込んでいきます。ビニタイは育苗ポットを卒業するくらいまで付けておいても構いません。
根っこが土に定着したらランナーを切って大丈夫です。
ランナーを切ると、当然ですがそれ以上伸びないので、三郎・四郎とランナーをさらに伸ばしていきたい場合は切らないようにしてください。
 
 
約2週間後には、土の中に根っこがシッカリと伸びていました。
大雨が降った日に鉢を移動していて、無理に引っ張ってしまい、引っこ抜いてしまったときの写真です。このあと、穴を掘って根っこを埋めておきました(-_-;)
 

結論:ランナーで株を増やすのは非常に簡単

種のように10個も20個も新たな株を増やすことはできませんが、ランナーから増やす方法は失敗がほとんどないため、非常に簡単です。
 
種から育てる場合と違って、枯れる心配がほぼ無いので気楽ですね。
種の発芽で挫折した人も、ランナーからなら簡単に増殖できると思われますので、ぜひお試しください。
 

おわりに

私は、イチゴを育ててから「ランナー」なるものの存在を知りました。

 

自然って不思議なことがいっぱいありますね。来年も今年増やしたイチゴを使って大量に収穫していきたいなと、夢見ています♪

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

 

その2:「 イチゴのランナーから増殖計画始めました2

参考記事:「 イチゴの種から増殖計画始めました1

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