ふと考えたこと21【アフォーダンス理論を意識して住みやすい環境を整えよう】

こんにちは、コアテンです。

 

今回も私の取っ散らかった考えをまとめるため「ふと思いついたこと」をメモ代わりに書いていきたいと思います。

なんかタイトルが難しそうな内容ですが、そこまで大きな話ではありません(;’∀’)

本記事は、私が今までに聞きかじったり、本を読んで知った知識などを自分なりに咀嚼して正しいかな?と思った事をメモ代わりに書き綴った記事です。

 

前回:「 ふと考えたこと20 」
次回:「 ふと考えたこと22

ふと考えたこと・思い付いたこと

アフォーダンス理論を意識して住みやすい環境を整えよう

(1) 皆さんは「アフォーダンス理論」をご存じですか?

「アフォーダンス」とは、アメリカの知的心理学者ジェームズ・J・ギブソンが提唱した造語で、物の形や色、材質などが、そのもの自体の扱い方を説明しているという考え方です。

人が知覚できる「行為の可能性」という意味があります。

 

例えば、手をかける部分のないプレートが付いたドアは、押して開けるタイプのドアだとなんとなく分ると思います。逆に、手をかけるドアノブが付いていれば引いて開けるタイプのドアだと分かります。

これ以外にも、缶やペットボトルの形の穴が開いたゴミ箱などを駅で見たことがある人もいると思いますが、これもアフォーダンス理論の考えが利用されています。

 

つまり、その形から使い方を予想できる(発見できる)という考え方です。ユーザーインターフェース(UI)やデザインの領域で用いられることが多いです。

(2) さて、この「アフォーダンス理論を意識する」とはどういうことでしょうか?

 

簡単に言うと、自分が住む場所にある物を、使いやすい形の物を揃えたり、使いやすい位置に配置したり、便利な家電を導入したり、スマホなどを使いやすいようにカスタマイズしたりすることを言います。

 

以前紹介した「意志力(注意力・集中力)」の観点から言うと、家の中の物を使いやすいようにすることで、意志力を消費することなく楽に行動できるというわけです。

意志力には限りがあるため、使いすぎると何もしたくなるため、節約するのは非常に大事です。

参考記事:「 仕事や勉強などにとって重要な注意力(意志力)とは
参考記事:「 注意力(意志力)の観点から効率良く仕事などを行う方法

 

このように、アフォーダンスを意識して住環境を整えれば、たくさんのことを成し遂げることができると思いませんか?

自分が望む行動・習慣を促す住環境を作ることが、目標を叶えるために重要となってきます。

なお、アフォーダンスが「人間が知覚からその行為を判断できること」から、最近では、人がある特定の行為を起こしやすい物や環境を「アフォーダンスのある物・環境である」と言ったりもします。

 

(3) 逆に言うと、やめたい習慣(良くないと思っている行動)がある場合、

その習慣で使う物や道具を使いにくい場所に置いたり、不便にすることをオススメします。

 

その行動をするのに手間や労力がかかると、やる気が削がれ、徐々にやらなくなります。つまり、逆のアフォーダンスを設計しておくという話です。

以前、紹介したスマホのショートカットを使って寝る時間を規則的にしようとする試みも、この逆アフォーダンスを設計しておいたというわけですね。

参考記事:「 寝る時間を規則的にするため、アプリ・ショートカットを利用しよう

 

おわりに

なんか書いてみると、至極当然のことを書いただけのような気がしますが、私も現在のところ設計している真っ最中です。

住環境は重要ですので、アフォーダンスを意識して設計してみてくださいね。

 

 

これからも色々なことを日記的に書いていきますので、よろしくお願いします。

前回:「 ふと考えたこと20 」
次回:「 ふと考えたこと22

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

コアテン

関西でフリーランス生活を送る元サラリーマンのメンズです。
最近、家庭菜園を始めました!将来の夢は「田舎で自給自足のスローライフ」
毎日いろいろ試行錯誤しながら、日々の出来事や学び、成果などを発信してます♬

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