【漫画レビュー】『スキップとローファー』を読んだ感想【ぴかぴかの高校生】

こんにちは、コアテンです!

 

今回 私が紹介したいのは『スキップとローファー』という漫画です! 

前々から友人に「良いよ~」と言われていたので気になってはいたのですが、この前Kindleで1巻無料につられて読んでみたらハマってしまった漫画です。

 

既に人気作品になっていますが、今回はこの作品を読んだ感想を簡単にですが紹介していきたいと思います!

 

 

あらすじ

『スキップとローファー』とは、
高校入学を期に東京に上京してきた田舎育ちの女子高生・岩倉 美津未(いわくら みつみ)と、その周囲の人間模様を描いた青春ドラマ作品です。

 

東京の高偏差値高校へ入学するため、石川のはしっこのほうから上京してきた岩倉 美津未(以下、「美津未」)は、まっすぐな天然少女。

 

「私は、この高校生活ただの一度だって失敗しない」「大学はもちろんT大」「法学部を首席で卒業」「総務省に入省しキャリアを積んで 過疎対策に大きく貢献する」「死んだらお骨は日本海に撒いてもらう…」など

意識が高く、すでに明確な人生設計を立てている美津未だったが、入学式当日に道に迷い、通勤ラッシュに巻き込まれて人酔いし、うな垂れていた。

そのとき、声をかけてくれたのが同じ高校のイケメン新入生・志摩 聡介

志摩の助けで、なんとか入学式に出席できた美津未美津未の華の高校生活が幕を開ける!

 

『スキップとローファー』の見どころ

私が考える「スキップとローファー」の見どころは「青春模様」、これに尽きると思います!

 

主人公の美津未は、過疎地の出身ということもあってコミュニケーション経験が乏しいため、根は優しく良い子なのに誤解されることもあります。当然、上手くいかないこともあって失敗だってあるけども、前向きというかポジティブな性格で乗り越えていく姿が良かったです。

 

都会の高校生の人間関係の微妙な距離感やスクールカーストの描写もありますが、主人公の持前の天然さでかき乱してくれます。

なお、登場人物がみんな根は良い子ばかりなので、キツめな人間関係やドロドロした展開にはならず安心して読むことができる上に、それぞれ彼らなりの悩みや考えが描写されているのがグッド。

 

もちろん、登場人物たちが置かれている状況は、読者の皆さんが 大なり小なり高校生時代に経験したことがあるというのが、この作品の良いところだと思いました。読んでいて「あぁ、高校時代こんなことあったかも…」と思えました。まさに青春模様ですが、私の大好物です♬

主人公・美津未は、お世辞にも見た目が美しい感じには描かれてませんが、そのおかげか、私は親戚の女の子を見るような温かい目で読むことができました。

少女漫画のヒロインは美人に描かれているという私の固定観念を壊してくれた作品です。

5巻(2021年3月時点)で美津未志摩と仲は恋愛に発展しそうな、そうでも無いような微妙な距離なのですが、
少女漫画にありがちな「見た目が平凡な女の子なのに、イケメンと恋人になる」設定があれば、これだなと、ふと思いました(笑)

 

感想・総評(レビュー)

正直、読む前はあまり期待してませんでしたが、1巻読んでから毎日1巻ずつ購入して気付いたら全巻揃えてました(笑)

 

あまり嫌な気持ちにならず、ほのぼのとした青春の雰囲気を味わえる良作なので、まだ読んだことが無い人は、ぜひ一度お試しあれ。きっと気に入るのではないかと思われます。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬

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