こんにちは、コアテンです。
今回は、最近 私が常々感じている「自分の現在地を知るのは、目的地に向かう近道である」ということについて、紹介したいと思います。
早い話が目標達成したければ、まず自分のことをよく知るべきだということになります。
それではなぜ目標を達成したいなら、自分自身を知るのが近道なのかそれについて説明したいと思います。
目次
『自分の現在地』とは?
まず、ここで言う「現在地」というのは、「今の自分の武器」や「現在の自分の能力」「いま自分ができることや、できないこと」と言い換えてもらっても良いと思います。つまり、「現在地」とは自分自身の総合力と言っても良いかもしれません。
もちろん、「現在地」は自分自身の能力だけでなく、周囲の環境、つまり、家族や交友関係、持っている道具、使える資産、住んでいる場所など全てを含みます。
なぜ『自分の現在地を知るのが、目的達成への近道』なのか?
例えば、皆さんは目的地に行きたいときに地図を使うと思います。
しかし、その場所に行く場合、現在地が分からなければ東西南北どこに行けばいいか分かりません。闇雲に進んでも迷うだけ。これでは目的地に辿り着くことはできませんよね?
それと同じことで、今現在の自分自身がいる場所「現在地」が分からなければ、目的地までの方角(どの方向・ベクトル)や距離が分かりません。
具体的に言うと、現在 自分が持っているもの(武器や道具、資産、人脈など)が分かっていれば、目的を叶えたい場合にいま何が足りないのかを正確に分析できます。
遠回りが最悪とまでは言いませんが、できれば近道したいですよね。
そして、自分に足りないもの(苦手なもの)は、それを補うために必要な道具(より高いスペックのツールなど)を揃えたり、それが得意な人を頼ったりする(専門家にアウトソーシングする)ことで、目的達成しやすくなります。
例えば、以前紹介した「ストレングスファインダー®」テストも自分の考え方や得意なことを客観的に知るキッカケになると思います。
参考記事:「 自分の資質を知る・ストレングスファインダーとは? 」
実は仕事や勉強でも『自分の現在地』は関係している?
余談になりますが、私たちの能力は皆同じというわけではありません。
そのため、仕事や勉強で同じようなパフォーマンスあげていても、実は同じ能力を使って達成しているわけではありません。
言語能力(文章読解など)に優れた人がいる一方で、文章読解は苦手だけれども数学的思考が得意だという人もいますし、空間認識に優れた人や芸術感覚や運動能力(感覚)に優れた人もいます。
私たちは多種多様な個性を持っており、自分が得意な能力を駆使して日常で生じた問題や仕事を処理しています。
一方、言語能力はそれほどでもないけど数学的思考に優れた人は、文章の内容を理解するのに時間はかかりますが、文章を理解してしまえば問題をいとも簡単に解いてしまいます。
このように、知識だけでなく、自分の身体的な得意能力も自分自身の特性です。私たちは自分が持っているこれらの全ての「総合力」を使って勉強や仕事をこなしています。
一方で、一度見聞きしただけで物事の理解が凄く早いという人も存在しますよね。他にもリズム感覚に優れた人や、運動センスに優れた人など皆個性的な能力を持っています。
得意なことや感じ方、能力(感覚)は、みんな人それぞれなんだなと感じます。
歳を取るにつれて、さらに特化する傾向がある
大人になるにつれて、実生活で自分の得意能力(感覚)ばかり使用するため、特化する傾向にあります。
当然ながら、自分の得意な能力というのは成功した経験が多いので、人は何かしようとした時や、問題に直面した時には、まず自分の得意な能力を頼りにします。
これにより、自分の得意な分野の能力はさらに磨かれ特化していきます。
「総合力」は、自分の能力や使っている道具、専門家にアウトソーシングできるか否か、などが関わっています。
何事も助け合いですので、皆さんも他の人に何か協力を依頼されたら、できる範囲で協力しましょう!
おわりに
今回も私の個人的な考えをまとめた記事を読んで頂きありがとうございます!
今回言いたかったことを一言にすると、「自分の現在地(自分自身を深く知ること。自己分析すること。)は、目的に到達する近道となる」ということです。
色々な本を読んだり、人の話を聞いたりして自分の考えをまとめて文章にしていくと、考え方が整理されたり、それ以外にも新たな気付きを得られることがあります。
私自身も現在のところ目標に向かって試行錯誤していて、まだまだこれからですが、皆さんの人生の目標・目的を達成する手助けになれば幸いです!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
皆さんの明日が ワクワクに満ちた良い日となりますように。 Thank you all ♬
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